新しい時代の重要経営指標!「プレゼンティーイズム」とは。

昨今多くの経営者の方が「プレゼンティーイズム」という言葉を耳にする機会が増えていると思います。今回のコラムはこの「プレゼンティーイズム」とは何か?を少し掘り下げていきたいと思います。

プレゼンティーイズムとは。

プレゼンティーイズムとは、「従業員が、出勤はしているものの、体調不良やメンタル不調などより労働に支障をきたし、本来のパフォーマンス発揮できなくなる状態」指す概念であり、日本語では「疾病就業しっぺいしゅうぎょう」と訳されます従業員のパフォーマンス低下は、「生産効率の悪化」や「ケアレスミス、ヒヤリハットよる事故増加判断力・集中力の低下)」などが挙げられこれにより企業は、大きな損失が起きているということを指しています。プレゼンティーイズムは、企業経営において見逃す事ができない重要な指標として注目され始めており、これからの企業は「生産性と従業員の心身は、密接に関係する」という事を理解した上で、「戦略」を立てる事が重要であると言ます。 

どのくらいの損失が起きているのか?

横浜市経済局ライフイノベーションが2018年に東京大学政策ビジョン研究センターと共に発表した研究結果によると、従業員1人あたりのプレゼンティーイズムは、年平均73万円にのぼるとされています。その試算方法は、まず全従業員に“ある問診”を実施。「不定愁訴の有無、喫煙、アルコール、運動習慣、睡眠休養、主観的健康感、家庭満足度、仕事満足度ストレス」の9 項目に対して、「どのくらい心理的リスクを感じているか?」を加点方式で質問。その点数により、全従業員を1つのカテゴリ(リスクステージ)に分けます。 

そのステージ毎の属人数と、そこに該当する人の“一人当たりの年間損失額”をそれぞれ試算。その平均値を出したというものです。この平均割する前の金額を純粋に合計すると、100人規模の会社で、なんと年間7,700万円を超える損失が起きているというのです。

プレゼンティーイズムの改善。「健康経営」

東京大学健康経営研究ユニットは、「健康リスクと医療費や生産性の損失との関連調査」の中で、主観的健康感・生活満足度・仕事満足度・ストレスといった「心理的リスク」がプレゼンティーイズムと最も相関してい発表しましたさらに今回の「新型コロナウィルス」は、実に多くの人々に、様々な心理的ストレスを生み出しており、今後の大きな社会課題になる事が懸念されています。そしてこの“心身の不調を企業として改善する手段として改めて健康経営」が見直され始めいます。健康経営は、経営人事労務部門などが、従業員の健康増進と健康づくり積極的に参加することであり、従業員が心身ともに健康的に働ける企業環境を整えることではあるのですが・・・ 

“積極的な健康経営”の落とし穴

企業は、健康経営を推進するために、従業員の心理的リスク(ストレス状態)“把握”や“管理”したくなってしまいますが、それ前面に出し過ぎてしまうと、従業員は、「会社側によって“監視”されている」というなるストレスを抱えてしまうことにもなりかねません。企業としては、そのさじ加減が悩ましいところですよね。また、厚生労働省はストレスケアには個人情報保護への配慮をした4つの段階ケアが必要。とも定義しています 

この定義では 

・セルフケア 

・ラインによるケア 

事業場内産業保健スタッフによるケア 

事業場外資源によるケア 

上記4つケアメンタルヘルスケアの情報提供、就労環境、メンタルヘルス不調、職場復帰支援等に配慮しながら健康経営を実行することを指します。 

ではこれらを具体的にどう実行すれば良いのか?企業おける健康経営実現けた最初の課題るのだと思います 

cocoem.の考える「健康経営」へのアプローチ

健康経営を実現するためにはまず従業員ひとりひとりが、セルフケア(自分自身によるメンタルヘルスケア)を能動的に行う“最初のモチベート”と、それを継続して行う為の“習慣化”が重要であると考えます。また、自分自身のストレスの状態を定量的な数値や科学的な根拠を元に、“常にチェックできる環境”を作る。そして、“さらに深いケア”が必要になってしまった時の為の「個人のプライバシーを最重要視した速やか対応」ができる環境。これらを、企業として具体的に整えておく事が重要であると考えています。 

最後に

私たちは、「経営が、どれだけ素晴らしい計画を立てようとも、現場で働く人たちが弱ってしまっていたら、その計画は全く無駄になってしまう」と考えています。企業の最大の「生産力」は、やはり「人」であります。そして「人」は、「幸せな気持ち、豊かな気持ち」である時が一番能力を発揮することができる。すなわち「従業員ひとりひとり」の心が常に豊かにであり、幸福感で満たされる環境を作ることが「企業の生産性を高める」最大の力であると考えており、 

私たちは「幸せ力は、生産力。」と定義いたしましたcocoem.今後も「企業で働く人々の幸福感を高める提供価値とし、企業の生産性を高める事に貢献してまいります。

みんなの心が、笑む未来へ。

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*画像は開発中のものです。
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