企業の人材不足、その背景とは?

少⼦⾼齢化による労働⼒⼈⼝の減少や、求職者の選択肢の多様化などにより、企業の新規採⽤はますます困難となっています。更には若年層の⼈材定着率低下などが影響し、日本の⼈材不⾜問題は深刻化しています。ここではその問題について、データを交え詳しく見ていきたいと思います。

労働人口の減少

多くの日本企業が人材不足という経営課題を抱える原因の一つとして、先ずは「そもそも働く人の数が年々減少している」という点が挙げられます。下の図が示す通り、人口減少と少子高齢化が進む日本では、実際に労働力人口が年々減少し続けているのです。

人口減少と少子高齢化

労働力人口と労働力率の見通し

【出典】みずほ総合研究所 「労働力人口と労働力率の見通し」(2017531日)
https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/pl170531.pdf

人材定着率の低下

厚生労働省が発表している「新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者の状況)」について過去10年をみると、大卒者の離職率が上昇しており、ここには若者の定着率低下が表れています。

せっかく採用した若手人材が数年で辞めてしまう・・・これも企業の人材不足の一因となっています。

【参考】厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者の状況)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00002.html

人材が企業を選べる時代

現在、国内には転職サイトが約270程存在していると言われています。その中で特に有力なあるサイトには約30万件もの求人が掲載され、求職者が選んで直接アクセスできます。ひとたび従業員が転職を決意した時、そこには無料で使える十分なインフラが既に整っているのです。こういった環境もあり、社会的にも転職に対する抵抗感は年々低くなっていると言えます。

人材流動性が高まっている現在はまさに、「人材が企業を選べる時代」になっているのです。

離職の理由とストレス原因の関係性

ここまでは、「そもそも働く人の数が年々減少している」のに、更に「せっかく採用した若手人材が数年で辞めてしまう」という事態が起こっていることについて説明してきました。これは、企業にとっては非常に痛手であり、その将来すら危ぶまれる危機的状況とさえ言えます。

では、彼らの離職の理由とは、いったい何でしょうか?

下の2つの表では、早期退職者の離職理由と、勤務先で強いストレスとなっている事柄、それぞれ上位3つを挙げています。これを見ると、2つの表の上位3つの事柄は非常に近しいことが分かります。このことは即ち、「職場で強くストレスを感じている事柄は、そのまま離職理由に直結する」ということを示していると言えます。

離職理由と勤務先でのストレス

従業員のストレスケアが非常に重要

ここまで述べてきたように、日本の人材不足や離職傾向は非常に大きな問題であり、また離職原因の多くは殆ど職場でのストレスが直結していると理解していただけたかと思います。従業員の離職を食い止めるためには、もちろん原因となる職場のストレス要因の改善が必要ですが、必ずしも一朝一夕で可能なものとも限りません。

またこれと同じくらいに、従業員一人ひとりが自らのストレスを上手くケアし、コントロールすることが重要となってきます。弊社の、全く新しいメンタルヘルスケアサービス=cocoem.では、従業員一人ひとりが楽しみながら自らのストレスや脳の疲労に早期に気付き、向き合い、改善していく手助けを行う、企業にとって有力な従業員ケアツールとなります。

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*画像は開発中のものです。
実際の仕様とは異なる場合があります。